ご覧いただき、ありがとうございます。この本では、電子書籍が最後まで読まれない理由を独自に調査しました。その結果を踏まえ、ブラッシュアップすることによって、最終的には貴方の本が「最後まで読まれる本」となり、報酬が大幅アップすることを目的としています。調査により、まずわかったことは、みんな多かれ少なかれ、本を見つけた時には、「わぁ! 読んでみたい!」と期待に心躍らせているということです。しかし、中には残念な気持ちで、途中で読むことをやめる本もあります。調査をすすめていくと、読まなくなる本には共通の条件があることに気付きました。皆がこの条件に当てはまればすぐに読むのを止める、というわけではありません。引っかかる部分があるたびに、①「この本イマイチかも」②「やっぱり怪しくなってきた」③「ダメだ」と、読者にとって、引っかかる部分3箇所程度で本が閉じられる、スリーアウト制になっているようです。もちろん、まったく興味のない分野の専門書などは、最初から手に取りません。しかし、ダウンロードして読み始めたのに、すぐに読みたくなくなったり、それ以前に興味を持って商品ページまでたどり着いても、すぐにページを閉じることになったりする本もあります。本書ではそういった、興味を持って読んでみようと思ったにもかかわらず、すぐに読むことをやめてしまう本や、興味を持って商品ページまでは行くが、ダウンロードすることなく商品ページを閉じる、そんな本たちについての意見を集め、考察していきます。そして、どんな本ならちゃんと最後まで読まれるのか、結論を出し、貴方の電子書籍出版の報酬が、大幅アップすることを目指していきます。電子書籍を出版したけれど、報酬の伸びがイマイチだと感じている方、電子書籍の出版に興味を持っていて、出版した暁にはロケットスタートを目指したい方のお役に立てれば幸いです。貴方の電子書籍出版ライフが、より充実したものになることを、心より望んでおります。 りあるまProject【目次】はじめにこんな電子書籍は嫌だ! ブログじゃないんだから 素人くさい レビューが不自然に高い 安ければいいってもんじゃない もう古い オールドタイプ 論理破綻 それもう読んだ 虎の威を借る Amazonへの要望 受け入れられない 見てて痛い 自分とは違う 馬鹿にされてる気がする 商売っ気が強い読まれるために大切なこと タイトルについて 表紙について 文章について 内容について 価格についておわりに